投資信託は様々なリスクを考慮に入れ、それらを軽減するような措置をとっていますが、リスクがまったくなくなるということはありません。
確かに、投信のプロが運営していて、最大限の利益をもたらすように努力しています。
しかしリスクがまったくなくなると言うことはないのです。
このようにリスクがないことはないのですが、他の投資と比べて、むしろリスクは低いということができるのではないでしょうか。
プロといえども損失が発生するリスクから完全に免れるということはないのです。
資産運用のプロといえども残念ながら投資には絶対の必勝法が存在していません。
社会、経済、政治などの予測し得ないような大変動が起こることもあります。
まして最近のように、世界でも日本でもそうした危機が頻繁に起きていますよね。
これは今度の金融危機のように誰も十分に予測できるものではありませんでした。
投資信託が背負い込んでいるリスクには以下のようなものがあります。
株価が下落する株価変動リスクがあります。
そして、金利が上昇する債券価格変動リスクばかりでなく、円高で生ずる為替変動リスクなどがあります。
こうしたリスクは予測がなかなか難しいものがあります。
これに加えて、証券発行会社の経営不振、倒産などで生ずる信用リスク、投資対象国の政治的不安定による通貨の不安定などもありますし、決済遅延などのカントリーリスク、及び流動性が十分ない中で売買取引が行われる流動性リスクなどがあります。
ずいぶん、いろいろなリスクがあるわけです。
投資信託はこれらのリスクを回避するために分散投資が行なわれ、リスクの分散が図られています。
しかし、予測を超えた変動が発生したときには最悪の場合元本を割るような大きな損失が発生する可能性もないではないのです。
また、投資信託は経験された方ならおわかりと思いますが、いろいろな手数料が設定されていて、そうした手数料の合計だけでもばかになりません。
手数料の低い他の金融商品よりは投資信託はそういう意味でのリスクが有るといえるかもしれません(まあ、これは率が普通は決まっていますが)。
このようなリスクがあってもそのリスクをしっかり把握した上で金融資産の比較的安全な運用手段として投資信託を利用することは、もっとも適している投資の一つといえるかもしれません。
リスクの分散が十分図られているわけですからね。
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